通学や
アルバイト先などの
立地で選ぶ

立地について

大学生が何のために賃貸を借りるかといえば、もちろん大学に通うためですよね。そのため、賃貸は立地で選ぶことも非常に重要です。2016年の調査によれば賃貸に住む大学生の平均通学時間は25分ほど。往復で1時間に満たない程度となっています。片道25分程度であれば中学校や高校への通学と変わらないくらいでしょうか。通学用の音楽を大量に集めたり、暇つぶしのゲームを探したりといった労力もいらなくなるはずです。できれば、自転車で通えるなど、交通費がかからないようにしたいものです。

あとは家賃との折り合いですね。平均家賃は5万5千円程度となっているので、この金額を大幅に超えず、それでいて通学が25分程度に収まるように工夫してみてください。この時、同時に周辺にどのような施設があるかも確認しておくといいですよ。これから4年間は同じ場所で生活するわけですからね。たとえば、神戸大学に通うなら、灘や東灘区のスポットを調べておくというような感じですね。

他にも東京大学に通うなら文京区のスポットを、京都大学なら京都市のスポットを検索。気に入った施設があれば、そこへのアクセスも考慮して立地を決めるのも一つの手です。

神戸市灘区や東灘区のスポットはこちらのサイトで楽しく紹介されています。
http://nada-osusumespot.com/
(灘・東灘周辺オススメスポット紹介)

文京区のスポットのスポットはこちらのサイトがとても充実しています。
http://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko.html
(文京区 文京の観光案内)

京都市のスポットはこちらでパーフェクトに分かります。
http://www.kyotokanko.com
(京都パーフェクトガイド)

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アルバイト先へのアクセスについて

また、忘れてはいけないのがアルバイト先へのアクセスです。いくら仕送りがあるとは言っても、一人暮らしの大学生がそれだけで暮らしていくのは困難。おそらく仕送りのほとんどは家賃に消えてしまうでしょう。そのため、賃貸暮らしの大学生のほとんどがアルバイトをしている状況です。人によっては大学に通いながら週6日くらいでアルバイトを行っているとか。

そうなると大学に通う回数よりもアルバイト先に通う回数の方が多くなってしまうわけで、アクセス時間が大切な要素になってきます。アルバイト先があらかじめ決まっているのなら、学校とアルバイト先の両方に近い場所を借りましょう。アルバイト先がまだ決まっていないなら、自分が働けそうな場所が多いところを目安にするといいですよ。しかし、学生の本分はあくまでも勉強ですので、アルバイト先を優先してはいけません。

ちなみに、アルバイトするにあたり、大学生は長期アルバイトと短期アルバイトと掛け持ちしている人が多いようです。長期アルバイトの一例としては、居酒屋、カフェ、塾講師、家庭教師が多いです。短期アルバイトでは、引っ越し、イベント、コンサート、エキストラ、治験など。アルバイトの経験が社会人になった時に生きると先輩からも聞いているので、お金を稼ぐ目的だけでなく、社会経験としてよく考えて探しましょう。

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